考えすぎ30代デザイナーの日記

心穏やかに暮らすためにセミリタイアを目指す。ネガティブ繊細さんと韓国人彼氏との日常

ライフスタイルを変えるきっかけ。半径1m以内の生活が今の幸せ。

ソファでゴロゴロしながら本や漫画を読み、テレビや映画を観る。1日の内でソファから離れるのはトイレぐらい。そんなソファから半径1メートル以内で過ごす休日って幸せだと思いませんか?

はじめましてグラフィックデザイナーをしてるnekousagiです!

なぜソファから動かない生活が幸せと感じるようになったのか。ブログを始めるきっかけは何か。なぜセミリタイアを考えるようになったのか。

よければ読んでください〜

 

私はつい1年程前までは休日になると必ず外出をするタイプでした。

もともと人との予定で週末が埋まるのは好きではありませんでしたが、せっかくの休日に家にいるともったいないと感じ一人でも外出し、4〜5時間カフェで好きな本や漫画やドラマを観たり映画館に行ったりして過ごす。金、土どちらかの夜は友達と飲みに行くというのが週末のライフスタイル。

 

「疲れる」と嫌々言いながらも飲みに誘われることには喜びを感じ、外に行けば新しい人との出会いもある。交友関係が広がっていくことにも充実を感じていました。

 

それによってON/OFFのスイッチを切り替え、バランスを保ち自己啓発をしているように感じていました。

 

■コロナ禍で気持ちが楽になった

コロナ禍の影響でお家時間が増え、プライベートで人と関わる時間が減った2020年。

 

不謹慎かもしれませんが、なぜかホッとしている自分がいました。

 

周囲からは「家にいるのが暇」「友人と距離ができて寂しい」「外出できないことがストレスだ」と言う声をよく耳にしましたが、全く共感ができなかったんです。

 

もしかしたら同じように感じた方もいたのではないでしょうか?

 

緊急事態中の人数を分散させた勤務体制が落ち着くし、プライベートでのご飯のお誘いが減ったことにも気持ちが楽になりました。

誘われなければ、無理して行かなくて良いし、断ることもしなくていい。誘われても外出自粛という断る理由があることで断りやすい。

 

すごくホッとします。

 

解除後に元の通常勤務体制に戻ると前以上にすごく疲れを感じるようになりました。人と関わることが辛いと感じてしまうのです。

飲みのお誘いに行けばすごく楽しいんですが、家に帰ってきた時に急に疲れて一人の時間が楽しいと感じるのです。

 

■20〜30代で感じた「生きづらさ」

考え始めると深く深く考え込み、いつもネガティブな方向に思考が向いていく私。

根拠のないことでも気にして敏感になる私。

 

10年以上勤めている会社では良好な人間関係を築けているし、みなさんとても良い人なのに、だんだんと人の言動に敏感になりしんどくなってしまう。

年齢とともにデザインが好きなのか?デザインって何なのか?わからないようになり、しんどくなり。

 

恋愛では20代はジェットコースターのような付き合いをし、30歳すぎには不倫まで経験。

トキめくような嬉しい事もあれば、それ以上に辛い事も多く、いつも疲れてばかり。

 

そんな20代〜30代にかけての時期に“生きづらさ”を感じていました。

苦しくていつもモヤモヤを感じる。

何をどうしたいかも無く、ただただ気持ちがしんどいと感じる。

それを何とかしようと本を読んだり、人と会ったり、飲みに行ったら、一人旅したり。

気持ちのコントロールができず、カウンセリングにも行ってみました。

よく言う“自分探し”をしてました。笑

 

それってだいぶめんどくさい女ですよね。

本気のメンヘラって思われたくないから、自虐ネタで「私メンヘラやねん。よく言うと繊細ってやつ」とか言ってみたり。

周りの反応やどう思われているかを気にしたり。

30歳過ぎるとますます頑固になりなり周囲からは扱いにくいって思われるし。

なんだかすごく疲れますよね。

 

その“生きづらさ”は私だけ?

誰もが通る道なの?

それなら生きるってしんどいな。

って感じる事ないですか?

 

◼︎韓国人彼氏ができる

前の恋愛も終わりを迎え、過去一番って言っていいほど仕事で辛い時期に、同僚の年下の韓国人と付き合いました。

Web関係の仕事をしていて、ゲームが大好きなインドア派。

真面目で前の人とは大違い。

 

ドキドキするような熱くなる恋する気持ちではありませんが、大切にされることに幸せを感じたのが付き合う決め手となりました。

 

付き合ってからは今までと打って変わってプライベートの悩みは減りました。プライベートの悩みが減った代わりに仕事の悩みやモヤモヤが際立つようになりました。

常に何かしらの悩みを持っておきたい性格なんですね;;

 

韓国人彼氏の仕事に対する考え方は私に影響を与えました。

 

私は「No」と言えない日本人。

彼氏は「No」と言える外国人。

 

定時で帰社し自分の作業では無いと判断したら断るタイプです。

仕事の考え方の違いで何度もケンカをしましたが、今はお互いの考え方に歩み寄ることができています。

 

それによって良い点は

・少し肩の力を抜いてもいいのでは無いかなと思うようになった事

・Webの知識が増えた事

 

悪い点は

・さっぱりと仕事をするようになったこと

・インドア派の彼氏の影響を受け、家から出なくなった事です

 

◼︎ライフスタイルを変えよう!

いろいろあって20歳〜30歳で生きるしんどさを感じ。

コロナ禍で人と関わる事がしんどくなり、ひとり時間にホッとする。

韓国人彼氏がきっかけで仕事と向き合い、考え方が変わり。

インドア度合いが増して休日はソファから動かないダラダラした生活を送り。

 

「このまま会社行きたくないなぁ」

「人と会いたくないなぁ」

 

とますます思いました。

 

夢と向上心を持って上を目指す事が素晴らしいことで、諦めないで頑張ることが美徳とされるしポジティブな考えがいい考えと思われますよね。

私もそのように感じていました。

 

それもすごく素敵なことで尊敬することですが、その状態を保つ事が辛く感じることないですか?

ネガティブでキラキラしていない自分が「ダメな人間だ」って言われてるみたいで。

 

無理してポジティブになって、自己啓発して頑張る事で気持ちがすり減ってしまうのは悲しいなぁって思ったんです。

一生懸命働くこと、夢を持つことを尊いと思う考え方に縛られているだけで、決してそれだけが全てじゃなくてもいいのではないかと思ったんです。

 

私は仕事で上を目指すより、心穏やかに暮らすことを選ぼうと思いました。

極端なことを言うと出世しなくても億万長者にならなくても毎日が心穏やかに過ごせて、最後の日にいい人生だったなって思えたらいいなって!

よかったなと思える生き方をしよう。

なるべくストレスなく暮らすために、まず働き方を変えようと思っているときにセミリタイアの言葉が目に入りました。

 

「これだ!」

 

会社員を辞めて必要最低限の収入で暮らし、自由な時間を増やす。

本業でデザインをするのはやめる。副業でデザインをしようと思っています。

しんどくなって嫌いになってしまったデザインをもう一度好きになれたらいいな〜 

 

私みたいに感じる方ってたぶんたくさんいると思うんです!

これって30代独身女性の“あるある”なんじゃないですかね。

このブログを読んで共感し、自分だけじゃないんだ!私よりネガティブなやつがいる!と誰かの励ましになれればと思ってブログを開設することにしました。

 

このブログではネガティブでメンタル弱々の私が強くなるため、コンプレックスを克服するため、見た本や試した事、知識を紹介していきます。

またセミリタイアを達成するために転職、副業とプロセスを綴っていきます。

 

よろしくお願いします〜